神奈川県は危険ドラッグにまつわる犯罪や交通事故が後を絶たず、「危険ドラッグは今でも気軽に入手でき、若い世代の認識も不十分」(県薬務課)なことから、動画制作を決定。委託事業者を募り、応募のあった4者から映像制作会社「サイクロイド」(横浜市中区)を採用した。
動画制作に携わったアニメーターの1人、斎藤まりこさんは「県からの資料を読んでイメージを膨らませていった。怖がらせるというよりも、とにかく危険ドラッグはどれだけ危険なものなのか、ということを伝えたかった」と話す。
東京都が、漫画「進撃の巨人」とコラボレーションして、危険ドラッグへの啓発活動を行うことが分かった。
◆「合法と言われているものは安全」「法規制されていないものだと言われた」⇒実は、すべて「違法」です。
◆危険ドラッグには、既に規制されている麻薬や覚醒剤の化学構造を少しだけ変えた物質が含まれており、体への影響は麻薬や覚醒剤と変わりません。
◆危険ドラッグは、法の網をくぐりぬけるために用途を偽って売られている可能性があります。「お香」「バスソルト」「ハーブ」「アロマ」など、一見しただけでは人体摂取用と思われないよう目的を偽装して販売されています。色や形状も様々で、粉末・液体・乾燥植物など、見た目ではわからないように巧妙に作られています。
◆「脱法ハーブ」は、乾燥植物に、大麻に似た作用を持つ薬物(合成カンナビノイド)を混ぜ込んで造ったものです。
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