「反町隆史」演じるドラマ“相棒”の冠城亘(かぶらぎ わたる)が初登場した10月14日の初回スペシャルは、民放連続ドラマとしては今年最高の18.4%を記録。第2話の平均視聴率は17.6%と引き続き好調です。
◆歴代の警視庁・特命係 杉下右京(水谷豊)の相棒を務めてきたのは、当然のことながら全員が警察官。今回、四代目・冠城亘(反町隆史)は、法務省のキャリア官僚で警視庁に出向中という異色の経歴の持ち主です。
◆歴代の相棒を紹介したいと思います!
●杉下 右京/すぎした うきょう
警視庁特命係係長の元警部補で警部。
性格は極めて冷静で、理性的であるが、誰に対しても慇懃に時には慇懃無礼に接しつつも思ったことをずばりと言ってしまう。周囲を振り回すマイペースな変わり者。またその強烈なキャラクターについていけずに配属された部下が次々に辞めていく事から自身が籍を置く特命係は「人材の墓場」と呼ばれている。
東京大学法学部を卒業後は渡米し、帰国後はキャリアとして警察庁に入庁。3年間のスコットランドヤード研修を経て警視庁刑事部捜査二課に出向。ある重大な事件をきっかけに窓際部の特命係に追いやられた。
その後、休職しロンドンに渡る。その後は特命係復活に伴って復帰したが、後に甲斐享(成宮寛貴)の一件から監督責任を負う形で無期停職の処分を下される。
処分を受けた後も、ヨーロッパ一周をする傍ら、旅先で起きた事件を地元の警察と協力して解決に貢献した。日本にて法務省が管轄する刑務所内で発生した殺人事件が騒がれている中で帰国。法務省から警視庁へ出向した冠城亘(反町隆史)と出会う。そして停職処分が解除されていないにも関わらず、彼と共に捜査に乗り出し、事件を解決。
その後、甲斐享の事件後、甲斐の父で警察庁長官官房付となった甲斐峯秋(石坂浩二)の尽力により、停職処分が解除されたことで復職を果たす。
(左)水谷 豊・みずたに ゆたか/トライサム所属
●初代・亀山 薫/かめやま かおる
警視庁特命係の巡査部長で、右京の初代相棒。
実家は新潟県で酒屋を営み、父親は市議会議員も務めている。また、妻の美和子は大学時代の同級生で、一時的に警察庁長官官房付として警察庁に出向した他、特命係復活までの間に警視庁の運転免許試験場、所轄である麹町東署の刑事課捜査一係(強行犯係)に勤務した経歴を持つ。最終話では懲戒免職処分に追い込まれるも地方公務員法を逆手に取った右京の策略でそれを免れている。
寺脇 康文・てらわき やすふみ/アミューズ所属
●二代目・神戸 尊/かんべ たける
警視庁特命係の警部補(元警視)で、右京の二代目相棒。
服装はタイトな黒いスーツに濃い色柄もののワイシャツを着用し、第2ボタンまで開けていることがほとんどで、基本的にネクタイは着用しない。一度は警察庁復帰の辞令を断り、次に辞令を拒否すれば免職となってしまう事情もあって警察庁長官官房付へと異動することになる。異動後も右京とは交流が途絶えておらず、事件解決のために右京とは立場を越えた協力関係を築いている。
及川 光博・おいかわ みつひろ/ホリプロ所属
●三代目・甲斐 享
警視庁特命係の巡査部長で、右京の三代目相棒。
警察庁次長の甲斐峯秋を父に持つ。本名を縮めて「カイト」とあだ名で呼ばれることがしばしばあり、右京からも歴代相棒で、唯一あだ名で呼ばれている。血の気の多い性格で、熱い正義感を秘めているが、反骨精神が強いために傲慢な態度を見せる相手には挑発的に応じることも多く、また細かなことにも気付くなどの優れた観察力を捜査に遺憾なく発揮している。特命係に在籍中にある事件を巡り、警察の追及を逃れた犯罪者を殺さずに傷めつけて制裁を下す「ダークナイト」として2年に渡って犯行を重ねるが、右京に最終的には真実を突き止められ逮捕され、懲戒免職となる。
成宮 寛貴・なりみや ひろき/トップコート所属
●四代目・冠城 亘/かぶらぎ わたる
警視庁警務部付。右京の四代目相棒。法務省のキャリア官僚で、歴代相棒の中で警察関係者では無い唯一の人物。
「現場に興味がある」との理由から、警察庁ではなく警視庁を希望したが、基本的に「お客様」扱いとなる。警視庁で仕事が与えられるはずもなく、右京が去った旧・特命係で暇を持て余す日々。しかしその折、刑務所内で発生した殺人事件の捜査にオブザーバーとして参加した事を切っ掛けに、海外旅行から帰国した右京と邂逅し、共に真相解明に奔走する中で右京に興味を持ち、事件解決後は法務省復帰の打診を断り警視庁に留まった。
反町 隆史・そりまち たかし/研音 所属
コメント
[…] 四代目・相棒「反町隆史」視聴率17.6%超えで引き続き好調[歴代の相棒をおさらい] 2015年10月22日 […]