9月10日の「人生の楽園」は能登半島の最先端に位置する石川県珠洲市地区が舞台です。
代々受け継ぐ古民家で、農業体験ができる民宿を始めた女性が主人公です。
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◆人生のナレーション
西田敏行と菊池桃子でお送りする人生の楽園ドキュメンタリー始まります。
◆主人公
奈良木 美津子さん(68歳)
◆今回の舞台:石川県珠洲市(すずし)
“珠洲岬(聖域の岬)”は、714年出雲の国引きの神話にも登場する能登半島最先端の地。日本三大パワースポットの一つ、これまで誰も辿り着くことすらできなかった神秘の岬として人気を集めている。
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“ほたるの舞(北山ホタル)”は、年々減少している源氏ホタル。
北山集落では数多くの蛍が姿見られるため、ホタルが頭上を舞っているところを見ることも可能です。
“苔の里”は、杉の美林に囲まれた苔むす庭園や神社、古民家など全国農村景観百選に選ばれた美しい里山集落の観光開放エリアで鑑賞することができます。
◆きっかけ
珠洲市出身で四人姉妹の三女として生まれた美津子さんは、奈良木家の跡を継ぎ、隣町に住んでいた船員の奈良木延夫さんを婿に迎えました。
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結婚後も、市役所勤めをしながら3人の子を育てます。
1999年、市役所から「大学生のグループが茅葺(かやぶき)屋根に泊まって稲刈り体験がしたい」という相談が美津子さんに入り、引き受けることになりました。
大学生はとても感激して帰っていったことをキッカケに、農業体験や田舎暮らしを通して、色々な方とのふれあいを持ちたいという思いが生まれました。
そして2009年、定年退職後に自宅をほぼそのまま活用して、農家民宿「古民家 奈良木」をオープンしました。
宿の目の前は田んぼで、田植えや稲刈りの体験はもちろん、季節に合った田舎暮らしを基にした様々な体験をすることができる宿です。
宿の料理は、美津子さんと夫・延夫さんが作った米、親戚や近所の方々の畑で採れる旬の野菜、そして奥能登の漁師さんから頂く海の幸、これらを使った田舎料理です。
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昔から自分たちが食べていた料理が、お客さんに喜ばれています。まもなく実りの秋を迎え、稲刈りの準備も進んでいます。
◆農家民宿 「古民家・奈良木」紹介
奈良木家は奈良の春日大社より、「春日神社」の神社勧請の折、お供して来たと伝えられています。
たくさんの蛍が飛び交う静かな山里にある茅葺き屋根の宿。栗の木で造られた築300年の古民家です。
春は天井につばめが巣づくり、囲炉裏を囲んで談笑や食事を楽しめます。
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食事は心のこもった田舎の料理を味わっていただくことが出来ます。
ご宿泊されたお客様が旅の思い出を綴ってくれます。
宿の前には秋田県男鹿半島から運ばれてきた古代丸木船があります。丸木舟は約2万年前に、東南アジアからオセアニア海域で生まれたとされており、男鹿半島の「丸木舟は現在日本で見ることが出来る数少ない丸木舟です。
古民家 奈良木(コミンカ ナラキ)
石川県珠洲市若山町鈴内31-1
TEL:0768-82-1441
関連情報:人生の楽園~希少ハチミツで故郷おこし~[大分・豊後大野市]9/3放送
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