12月17日の「満天☆青空レストラン」は京都府京丹後市で高級食材「堀川ごぼう」です!
「堀川ごぼう」は、中に穴が開いている巨大ゴボウで「柔らかさ」が特徴です。
◆今回のロケ地:京都府京丹後市
京都府の最北端に位置する丹後町間人(たんごちょうたいざ)では、海岸から山間部にかけての水はけの良い地域で、京野菜を代表する逸品「堀川ごぼう」の栽培が行われています。
京丹後市は、世界ジオパークに認定されている山陰海岸ジオパークエリアにあり、雄大なジオパークの景観を背景に古代歴史散策が楽しめます。
ジオパークとは、岩石、地形、火山、断層、温泉など科学的に見て特別に貴重な地質遺産で一種の自然公園のことです。
京都府京丹後市久美浜町は、京都府の西北端に位置し兵庫県との県境にあり、豊かな自然に恵まれた久美浜湾と田園風景に囲まれた自然が沢山ある町です。
関連情報:京都府京丹後市“海の京都”京丹後を巡る旅
- 名前:中村 アン
なかむら あん
生誕:1987年9月17日
年齢:29歳
出身:東京都江東区
血液型:AB型
所属:プラチナムプロダクション
◆食材:堀川ごぼう
堀川ごぼうは、香り高く、繊維が柔らかいので、味がしみ込みやすく、直径5~6㎝の中の空洞を利用し詰め物をして煮物にします。
栄養素は食物繊維が多く、整腸作用や脱コレステロール作用があるといわれています。
◆「堀川ごぼう」の歴史
堀川ごぼうは、通常は栽培期間が半年足らずのごぼうを一年かけて栽培することによって肥大させたものです。
その起源は古く、豊臣秀吉が築いた聚楽第の堀跡へ埋めたゴミの中に、食べ残しのごぼうが捨てられていたものが越年して大きく育ったことから越年ごぼうの栽培が始められたされています。
独特の栽培法は約400年の歴史があります。
収穫時期は10月下旬~12月下旬で、直径は、5~6センチ、長さ80センチ、重さ1キロにもなるこの京野菜は空洞になった内部や松の幹を思わせる縦方向のひび割れ等が特徴です。
一般のスーパーなどで店先に並ぶことはほとんどないため、その姿を実際目にしたことのある方は少ないかもしれませんが、主に京都市内の料亭などで、内部の空洞部に肉やえびなどを詰めて煮物などに使われています。
◆名人:野木源
野木源さんが育てた堀川ゴボウをお酢と胡麻でさっぱり漬け込みました。「京野菜 堀川ごぼうの酢漬け」を一度味わってください!
野木源さんの詳しい情報は ⇒「青空レストラン」京都府“海の京都”京丹後を巡る旅
- 野木源~O・I・SHI・IAGRI FACTORY~
京都府京丹後市丹後町大山
巨大な堀川ごぼうの掘り方を名人に教わりながら中村アンさんも収穫のお手伝いです。
根っこの部分の土を丁寧に取り除くと太い根っこが姿を現しました。
大輔さんも中村アンさんに負けずに巨大ゴボウを収穫して満足そうです♪
収穫したての“堀川ゴボウ”を茹でて早速いただきます!
“堀川ゴボウ”のお料理の定番は真ん中の空洞に詰め物を入れて煮る郷土料理。
“堀川ゴボウ”は煮物にしても柔らかくて食べごたえがあります。
甘辛く堀川ゴボウ、ニンジン、シラタキ、牛肉を炒め醤油ベースで甘辛に炒めるとご飯が進む一品に♪
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