連続テレビ小説 第93作「あさが来た」のみどころを紹介します。激動の時代の大阪を明るく元気に駆け抜けた、おてんば娘と陽気にヒロインを支え続けたボンボン夫の「おもろい夫婦」が日本の朝を明るく照らす“びっくりぽん”な物語。
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◆あらすじ
あさ(波瑠)は姉のはつ(宮崎あおい)が心配で加野屋の庭の木に登り、山王寺屋の様子を見れないかと頭を悩ませんていた。
あさは夫の白岡新次郎(玉木宏)にはつが元気だと思えば、元気が出ると打ち明ける。
その夜に、あさと新次郎ははつの嫁ぎ先・山王寺屋を訪ねる。
山王寺屋に人だかりができていて、夜逃げの騒ぎを目のあたりにする。
この頃、大阪では両替屋が次々と潰れていた。山王寺屋も夜逃げをしたあとだった。
・以前、あさが発言した「新しい商い」に新太郎の父・正吉(近藤正臣)が興味を持ち始めた。
両替屋に石炭の新しい商いの話である。しかし。あさは夜逃げしたはつの行方が心配で商いどころではない心境だと伝える。
・次の日からあさは毎日、はつの行方を探した。
・偶然、はつを見つけることができたが・・・。
・あさは、少しでも力になりたいと伝えるが、二人で会話をすることはなかった。
はつは、あさにほっておいてほしい、会わせる顔がないと、伝える。
ある日、加野屋に新政府・大阪府権判事(ごんのはんじ)五大才助(ディーン フジオカ)が新商いの交渉に訪れる。
都が東に移ったことを伝え、これからのビジネスの相手は西洋諸国と伝える大阪商人の力を合わせてビックカンパニー(会社)を作ってもらいたいと提案した。あさは、はつの事が気がかりでビジネスどころではない様子だった。正吉はあさの気持ちに気づき、ビックビジネスの話は検討すると五大才助に告げた。
一方、借金取りから逃げ続ける山王寺屋は、精神的にも疲れ切り、苛立っていた。
眉山菊(満田久子)は、はつが嫁に来てから、何もかもうまくいかなくなったと大声で叫ぶ。
はつに向かって「厄病神」と暴言を吐く。それを聞いた息子・惣兵衛(柄本佑)は母・菊に「厄病神」はお前だと気持ちが爆発し、小刀を菊に向ける。
はちは菊をかばって腕に傷をおう。
はつは、商いが上手くいかなくなったのは、誰のせいでもない。時代のせいで、一歩でも前に進むことが大事だと惣兵衛を落ち着かせる。
新次郎は借金取りから逃げのび、農家でひっそりと暮らす山王寺の惣兵衛とはつにバッタリ山道で会い、はつの行方を心配するあさに合わせることになった。
はつの元気な顔を見て、あさも一安心し、新しいビジネスに本腰を入れる覚悟を決める。
はつの新ビジネスの提案に正吉がのり、加野屋の正吉が五代と手を組むことになったことで、町の承認も五代の寄り会いに参加し、ビジネスについてのノウハウを習うことになった。
あさは、炭鉱や石炭の新ビジネスに興味を持ち、九州で言って、炭鉱を見たいと打ち明ける。どうしても正吉の代で加野屋を潰すことはできないと力むが新次郎には伝わらない。なんでもあさのお願いは聞いてきた新次郎だったが、九州に行く事は「絶対、反対」と話を聞こうとしない。
この頃はつが吐き気を伴い、具合が良くないことを打ち明けた。心配する義父・栄達(辰巳琢郎)。菊はつわり=妊娠したのではないかと伝える。
妊娠したことを惣兵衛に伝えに近所に探しに出ると、はつに会いに来たあさと出会う。
(はつが妊娠を伝える前に)この日から惣兵衛が姿を消してしまった。
NHK 連続テレビ小説 あさが来た 第5週もお楽しみに!
第6週 妻の決心、夫の決意
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