高知県は、「がん検診」を呼びかけるマンガを印刷したトイレットペーパーを作り、県立図書館や量販店のトイレに設置した。
高知県は2014年度、10月を「がんと向き合う月間」と定めて啓発活動を実施。その一環で、トイレットペーパーを利用することで身近で「じっくり見てもらう機会」を増やすことにした。
◆キャラクター:けん しん太郎 くん
みんなの健康な生活を願って尽力する、心優しい健康維新の志士。
トイレットペーパーには、がん検診をよびかける高知県のキャラクター「健康維新の志士 けん しん太郎くん」が登場。「気になってからじゃあ遅いがで!」「がん検診受けてよ!」などと呼びかけている。
県健康対策課によると、県内では2014年、死因の25.6%(全国28.9%)を癌が占めたという。
「早期発見できれば9割以上のがんは治るといわれており、早めの検診を」と呼びかけている。
◆高知家の家訓~がん検診編~
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